所長メッセージ
労務管理は組織の要です。
物の入れ替えは簡単ですが、人は長年をかけて育てあげて
いかなければなりません。
やる気・モチベーション・職務満足を高め、長期雇用の人材を確保・維持し、育成するには「当たり前のことが当たり前に行われる会社」であることが大前提です。
この前提を抑えない限り、社員は会社を愛してくれません。
「当たり前のこと」それは、
労災が発生すれば給付申請をすることであり、育児のためお休みする社員がいればそのための必要な手続を速やかに行うことです。いわゆる適切な労務管理に他なりません。
近年、労働組合の組織率が低下し続ける一方で、労働者個人が不満を爆発させ、個別に問題を提起することが急増しています。この動きは今後も定着こそすれ、減退することはないでしょう。
労働者の権利意識が高まっている昨今ですが、過度の権利意識が職場内の秩序を乱し、労働法の知識が十分でない人事労務担当者をしてその対応を困難たらしめている場面をよく目にします。
弊所は、労働者の権利を十分に尊重しつつ、一方で権利主張の濫用がみられる場合はそれに対し適切な労務管理を行うことをご支援することで、職場に秩序をもたらしその維持を目指します。
労務管理はモチベーションの基盤です。適切な労務管理は職場内の人間関係の改善にも寄与します。
ぜひ、御社の労務管理をご支援させてください。
2012年12月3日
所長 藤野典住
副所長メッセージ
特に、精神疾患が原因で休職なさっている社員の復職支援を含む、総合的な対応に力を入れています。
その他、日々発生する人事・労務に関するご相談を承っております。
より精度の高い就業規則の追及、行動変容につながる社内研修の実施のため、尽力致します。
2012年12月3日
副所長 藤野和良